ミルの偏りブログ

多分Nikonが多いですが他のメーカーのことも多分やります

D700のカスタムファームウェアを自作してみる(其の零)

どうもこんにちはー。

 

皆さんは、今使っているカメラでもっとこの機能がこうだったら良いのにみたいなことを思ったことはありませんか?

 

僕はNikonD700という一眼レフカメラをメインで使っているのですが、ファンクションボタンにiso感度変更を割り当てたいのですが、残念ながらその機能がありません。

どうせD700はメーカー保証が切れているんだからもうどうにでもな~れと思ったのでファームウエア改造をやってみようと思いました。

 

Canonにはマジックランタンと呼ばれるものが出回っていて割とかんたんにできるのですが、Nikonにはそんなものはなく自作をすることにしました。

 

まず、Nikonファームウェアのプログラムを覗いてみようと思ったのですが…

 

『どう頑張っても読めない!』

 

.bin というファイル形式で存在していてそれは0-9とA-Fの計16個の文字だけで表されています。

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これを変換すれば大半は読めるようになるのですが、残念なことにいろいろな変換方法を試しても、読めません。

 

おそらく、英単語いくつかが出てくるだろうとの予測のもと変換をかけても全く読めないので

・バイナリが暗号化されている

・英語以外の言語がベース

で書かれているのではないかと言うのが今の所の考察です。

 

C言語等で書かれていれば英単語は必ず出てくるはずなので、暗号化説が有力です。

 

おそらくプログラムのスペースはそこに何もないことを表すため0を使うと思うのですが、全てFになっています。

なのでF=0でありE=1のようになっているのではないかと思って変換を今は考えています。

よく見てみると間違ってました...

 

Twitterでの助言にてひとまずdisassembleをしてみたら少しだけ読めるようになりました。

 

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変化がありましたら報告していきますので、またそのうち。